2020年　ペン画作品です。
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法隆寺秘宝展に行ったことがある方は、「あ、見たことある風景！」となるかもしれません(^^)

感染対策しながらこれからスタートする観光地も多いかと思います。

秋の秘宝展、再開を期待しつつ。


法隆寺の大宝蔵殿の中庭に実際にある松の木です。

秘宝展の開催されている時にだけ、一般の人も通ることができる中庭です。

お寺にはありがちな風景ですが、この時は、春の暖かな日差しのもと、やさしい風が松葉を揺らしており、いつまでも眺めていられる心やすらぐ風景でした。

まるで、壁画の飛天がおりてきたような。


そこに少しの物語をプラスして。


よく見ると、白猫には白毫(びゃくごう)があります。
大日如来猫として松の木の下に座ってもらいました。

朝の法隆寺の空気をお伝えしたく、また、頑張ることや深く考えること、自分に厳しくすることは程々に大事だけれど、"生きていること"以上に大事なことはないのだと、ただ素直にそう思いながら描いた作品です。


誰もいない大宝蔵殿の中庭で、春風に さやさや されてください◎





オリジナル作品。


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◆作品概要◆　

　作品の仕様：インクペン、R画用紙
　作品サイズ：タテ197×ヨコ136mm

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