
野鳥観察日記

【ケリ】0日 -2019-
2019年04月29日
【ケリ】
先日掲載した、今年初のケリのヒナは、
残念ながら・・・
ケリは、だいたい繁殖期に2~4回くらいたまごを産んで育てるようですので、
何らかの問題でヒナが巣立たない場合もまだチャンスはあります。
特に、今回は、トラクターに耕されてしまい、
ヒナの逃げる速度では間に合わなかった可能性が高いです。
ケリは、畑(乾いた草地)と水田(水のある場所)の両方ある場所が好みのようで、この時期はどうしても農業の始まりと重なり、不運な事故が増えるようです。
でも、くじけないこの夫婦を応援したいと思います。
今日、こんな出来事がありました。
▲この状況なら、雌雄の見分けがつきます。
(左:メス、右:オス)
個体差や年齢別で多少の違いはあると思いますが、オスのほうが少し大きいのが特徴といえば特徴でしょうか。
あとは、やはり、子育て中の子どもへの接近距離(近い:メス、一定距離:オス、という感覚)があるように思います。